先日、友人とやきものの町の波佐見(はさみ)と有田にドライブしてきました。
長崎県と佐賀県にまたがる、江戸時代からのやきもの町です。
窯跡から波佐見の町を望みます。斜面に建物が密集し、煙突がいくつも立っていました。
廃業した昭和初期のやきもの工場ですが、
ギャラリーになっていたり、
お洒落な雑貨店になっていたり、
レトロなカフェだったり、若者パワーで町が新しく生まれ変わっている最中のようです。このカフェで昼食をとりました。
スモークサーモンのサラダ
鶏のから揚げ定食
食後の飲み物は色々選べます。これは、カフェ・ラ・テ。〆て千円。
続いて有田では、深川製磁が運営しているチャイナ・オン・ザ・パークに行きました。
ギャラリーやショップ、レストランがあり、小さなテーマパークのような所です。
その中のメインの建物「忠次館」でお茶します。国定忠次ではありません。深川製磁の創立者・深川忠次に因んだ名称の建物です。外観は煉瓦造りで、周りの木々と馴染んでいい雰囲気です。
階段を上りきった所にある左右の小さな建物は、独立したおトイレ棟。中央奥が忠次館。
2階のカフェから見下ろすと、明治時代のやきものを展示したスペースがあります。
器は、もちろん深川製磁。
有田町は、人口2万人あまりの小さな町ですが、江戸時代からの焼き物の歴史に包まれていて、気分転換にはとても良い場所でした。