梅雨の日本を抜け出して、イギリスに行ってきました。
ところが異常気象のせいか、雨の少ないはずの初夏のイギリスでも連日の雨で、まるで梅雨のようでした。イギリス中部では洪水が起こり、大きな被害となっている様子が頻繁にニュースで報道されていて、気の毒な限りでした。
さて、主に滞在したのは、見渡す限り白い砂浜が続く海辺のリゾート地ボーンマスでした。
ここから車で1時間半のところにビューリーBeaulieuという町があります。ご存知の方も多いと思いますが、そこに国立自動車博物館があるのです。
今回の私の旅のハイライトは、この国立自動車博物館でした。
交通の便が悪いということで、友人のガーナー氏が車で連れて行ってくれました。美しいフランス人のガールフレンドと、彼女の間に生まれたエレノアちゃんも一緒につきあってくれたので、楽しい博物館訪問となりました。
博物館への道のりは、ニューフォレストと呼ばれる森林地帯や平原をひたすら走るのですが、緑に囲まれたワインディングロードを見ていると無性にボクスターを運転したくなってしまいました。
平原では、野生の馬や牛がうろうろしています。
可愛い子馬ちゃんもいました。車から降りて近付いても逃げません。
とうとう、自動車博物館に到着!
(案内図は拡大できますので、よかったらどーぞご覧ください。)
ゲートを過ぎて中の広場に出ると、沢山の車と人が集まっていました。
いきなり、楽しい雰囲気です。ドーセット州の愛好家グループの集まりとのことでした。
皆さん車の話で盛り上がったり、試乗しあいっこをしたりで、とても和やかでした。それに、よそ者の私が入っても優しく受け入れてくれ、親切に色々と説明してくださいました。同好者の集まりは、どこの国も同じで暖かいですね。
この人は、赤い車とシルバーの車のオーナーです。
車体はグラスファイバーと樹脂で手作りしているそうです。
エンジンも見せてもらいました。
ほかにも、こんなカッコいい車もありました。
ロータスの車もありました。
次は博物館の展示室へ・・・長くなりますので、続きは後日書きます。