今年のゴールデンウィークは、皆様いかがお過ごしでしたか?
私のボクスター君は、
PCのサービスチームの努力のおかげで4月中旬に退院しました。
このゴールデンウィークは、お天気は良いけれど気温も湿度も高くない、まるでヨーロッパの初夏のような日が多くて、ボクスター日和を楽しむことができました(通勤でのことですが・汗)。
さて、前回すでに触れましたが、3回目の車検は、かなり衝撃的でした。
金額も。。
ちょうどタイミングが良かったので、
5日間の海外出張の間に車検をすませ、
帰国したら車を受け取って家に帰ろ〜♪
と思っていたのですが、思惑は外れ、
1ヶ月も待つはめになってしまいました(泣)。
修理の内容は、おおよそ次のとおりです。
PC入庫時は、14万6900km。
余談ですが入庫時、担当ではない方が受付をしてくださったのですが、
「えっ、この距離でまだ7年なんですか?」と驚かれました。
私としては、思った程距離が伸びていなかったのですが。
そんなに珍しいかしら。
昨年秋に、プーリーとウォーターポンプを交換したのでエンジン音が静かになり、良かった良かったと思ってましたが、メカニック曰く「エンジンから異音がしている」ということで、エンジンとついでにミッションを車体から下し、いわゆる「腰上オーバーホール」となりました。
▼作業中に、メカニックの方が撮影してくださったエンジンの様子
今回の具体的な修理作業の内容は、次のとおりです。
①エンジンとミッションの脱着。
②シリンダーヘッド両方の取り外し/再取り付け。
③バルブ24本の取り外し/再組み立て。
④ブレーキフルード交換
⑤フィラ・ネックの交換(給油口周辺にガソリン臭があり、どこかから漏れていたらしい)
※オイル交換も含む
※エンジン内部にこびりついていたカーボンも高圧スチーム&手磨きで綺麗にしてもらいました
▼これが、交換した部品の数々
すでに捨てられていて、撮影できなかった部品もありました(笑)。
これらの工賃と部品代で、56万3660円。
別途、車検法定費用5万3540円。
予想外の高額費用となってしまい、
薄給の身としては、もう笑うしかありません。
沢山走ったし、仕方ありませんね。
走行距離に応じて、メンテナンス費用がかかるということを、あらためて実感いたしました。
しかし、エンジンとミッションをオーバーホールしていただいたお陰で、アイドリング時の回転数の不安定感もなくなり、クラッチとアクセルのレスポンスも良くなって、新車のときほどではありませんが、エンジンが若返った感じがします。
梅雨入りまでは、
オープンにしてボクスターの走りを楽しみたいと思います♪